昭和53年(1978年)
6/29 UFO宇宙突撃隊
7/6 タイムマシン
7/13 ロケットハウス
7/27 竹やぶの小人
8/3 火星人現る
8/10 エンバン実験
8/17 不思議な家
8/24 猫町切符
8/31 宇宙人落下
9/14 ムーン大王
9/21 狸ばやし
9/28 メキシコの石
10/5 かくれ蓑
10/12 終末株式会社
10/19 海坊主
10/26 奪衣婆
11/2 透明人間
11/9 悪魔博士
11/16 二人狸
11/23 わんたん妖怪
11/30 影くい猫
12/7 死人列車
12/14 つきもの
上記リストは、角川文庫『水木しげるコレクション』の初出一覧とネットで拾った情報を参考に作成。オレンジ文字は中公文庫『ゲゲゲの鬼太郎4』収録。グリーン文字は講談社漫画文庫『水木サンの猫』収録。
完全版をebookjapanで刊行予定だったはずなのですが、何故か止まっています。是非とも出して欲しいです。DLするから!
やはりバラけて読むのと、掲載順に連続して読むのでは、受ける印象が違うんですよー。シリーズの世界観がね!あの、エロしょーもない、デタラメな、シニカルな世界観がね!!
文庫『その後のゲゲゲの鬼太郎』は、皆さんもご存知の通り週刊実話掲載時のタイトルは『続・ゲゲゲの鬼太郎』と『新・ゲゲゲの鬼太郎 スポーツ狂時代』でして……収録されてない話もあるそうです。
完全版(続刊予定のはず)がebookjapanでDL販売されています。
このシリーズは、もう本当にデタラメで下品で「どうなの?それは!」ってブツだとは思うんです。
思うんですが、私は割と、この作品のデタラメ振りが爽快に感じて好きです。さすがにデタラメ過ぎて連載中から仕切り直しがかかったみたいですね。そのすぐ後に『新・ゲゲゲの鬼太郎』というシリーズに切り替わって、ゲタ吉さんは学童服+チャンチャンコ+ゲタの所謂「鬼太郎」に戻ることになるんですが……その時のゲタ吉兄さんの後姿の寂しそうなこと!!!
デタラメで爽快な日々を愛してたのは、どうやら私だけではなかった模様です(笑
とはいえ、等身はゲタ吉のままで(だんだん縮むけどね)、家も町の幽霊屋敷に住んでるし、主人公は相変わらずネズミ男です。
職務への態度も「ネズミ男のやることにいちいち責任とってられないよ。」という腰の重さを発揮。
わははははは!!ますますゲタ吉兄さんへの愛が深まりました。
でも世間一般がそんなダメ男を受け入れるかと言えば、そりゃー無理だと思う。うん。
ところで、アニメで私が気に入ってた『猫町』エピソードは、実話版だったのかぁー。なんか嬉しいなぁ(笑
アニメでも猫娘が手拭いかぶって踊ってくれれば可愛かったのにねー、ねー?(誰か描いてー)
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